IDFLで実施された繊維テストとその内容

IDFLはソルトレイクシティにある研究所で、ダウン&フェザー産業において重要な繊維試験の多くを実施しています。弊社ラボで実施できない場合は、提携先の繊維ラボに転送いたします。

ソルトレイクシティで行っている繊維検査には以下のようなものがある:

  • Thread Count (ASTM D3775)
    単位面積当たりの糸の本数(Threads per square inch)を示す。
  • 通気性 (ASTM D737)
    生地を通過できる空気の量(ft3/ft2/分)[Frazier Number]を示す。
  • 寸法安定性 (収縮率)(AATCC 135)
    洗濯後の生地の収縮(または伸長)量を決定する。
  • サイズチェック(ASTM D4721)
    完成品のサイズ(長さと幅)を測定する。
  • Downproofness(Fed. Std. 191-5530、modified)
    生地を通過できるダウン/フェザーの量を測定する。この試験は、完成品の使用をシミュレートします。
  • 摩擦堅牢度(AATCC8)
    摩擦堅牢度(摩擦による色移り)を測定する。
  • 生地の欠陥 (ASTM D3990) 生地に欠陥がないか調べる。
  • ステッチ(内部 IDFL テスト)
    単位長さあたりのステッチ数(Stitches per inch)を決定します。
  • Yarn Size(ASTM D1059)
    糸の平均サイズ(綿番手またはデニール)を決定する。
  • 生地重量 (ASTM D3776)
    生地の面積あたりの質量を示す(例:oz/yd2)。
  • Fiber Analysis (AATCC 20)
    生地中の繊維(例:綿または合成繊維)を定性的に識別します。

    *検査には最低1平方メートルの生地をお送りください。

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