スレッドカウント ASTM定義
ハイアットリージェンシー - ダラス、テキサス 2005年10月 新しいASTMの定義

シーツや寝具に使用される織物では、織物がゼロ張力で保持され、折り目やしわがない状態で数えられた単位距離当たりの経糸（端）と中糸（ピック）の数の合計。

スレッドカウントシーツや寝具のスレッドカウントは、そのような品目の外側の包装に頻繁に表示され、また広告文 書に使用される 。また、そのような商品の生地を構成するために使用されるタテ糸とヨコ糸の具体的な構造も表示されることがある。

糸番手と糸の撚りの両方を開示する欺瞞的でない方法としては、例えば「300番手、2プライ糸」と記載することが考えられる。この同じ製品について「600番手」と表示すると、購入する製品の品質について消費者を誤解させる可能性が高い。欺瞞的でない開示のもう一つの例は、"精巧に織られた1平方インチ当たり760本の糸 "とは対照的に、"精巧に織られた380本の糸番手、2プライ生地 "であろう。

カウント、n- 織物では、織物にゼロ張力をかけ、折り目やしわがない状態で数えた、単位距離当たりのタテ糸（端）とヨコ糸（ピック）の本数。複数のプライヤーンを1単位として数える。(一般にファブリックカウントと呼ばれる）。

カウント、n- ニット・テキスタイルにおいて、25mm（1インチ）あたりのウェールループとコースループの数（カウントされた単位）。複数の糸を1つの単位として数える。(一般にファブリックカウントと呼ばれる）。

平均糸番手- 米国税関が起草した新しい定義では、調和関税表に準拠した織物のボルトの平均糸番手を定義する。(D-1059, ASTM 2005)